一言で言うと、サンディエゴはとてもよかった。
私たちの滞在エリアは海からは1時間くらい歩くけれど、それも苦にならない青い空と広い公園と気持ちのいい人たちの多い場所だったので、しょっちゅう海を見にいき、毎日本当によく歩いた。
おかげでこの冬に韓国でついた足の脂肪は筋肉に変わり、韓国に戻った今、また脂肪にもどろうとしている。
とはいえ、韓国も今日はいい天気で、明るいうちに夕飯を済ませ、化粧を落として顔を洗い、こうして飲み物片手にパソコンの前でくつろいでいると心地がいい。
春ですね。
ごはんも朝を除いてほぼ毎回外で食べ、まさに韓国生活の発散をこの一ヶ月でしてる感じだよね、と言い合っていた。
ベトナムやタイの料理、そしてある日に入ったちょっだけいいレストラン(これは当たり前だけど)が美味しかったかな。
ハンバーガーも、日本のバーガー専門店もいくつか行ったけれど、そこと並ぶくらいおいしいお店もあった。
アメリカ=ジャンクを想像するけれど、それに反対するように自然なものが溢れているので、選べばその選択肢との価格差は日本ほど無い。
おまけに韓国の近所のスーパーより安いので、ウホウホだった。
サンディエゴは砂漠が近いので、空気がとても乾燥していた。
無頓着な私は、化粧水もクリームもつけずにいたら、蛇皮なみにうろこ肌になってきて、あわててクリームを買った。
何もつけていない、と売り場のお姉さんに言うと、ありえない!という顔で ”死んでない!?”と言われた。
そのとおり、死んでたから、こうして買いにきたのだ。
クリーム一つでなぜか基礎洗顔や基礎化粧品に目覚め、日本で買ったクレンジングオイルは残っているけれどホホバオイル100%に替えてみようと思っているし、自然な化粧水も買ってきて、別のクリームもつけるようになった。
ハンドクリームやフットクリームも手や足を洗えば塗ってみたり、なんか、お気に入りのクリームで手入れをするのって楽しい!
もう長年、歯医者さんにフロスもするように言われてやっていなかったフロスも、自分で初めて買って、数日ごとに使ってみている。
新しいことをするのに、春ってちょうどいい。