いわゆる、さっくりしっとり或いはどっしりとしたブラウニーよりも、冷やした濃厚なフォンダンショコラが好きな私達。
ただ、最近はバターをたっぷり使うお菓子から遠ざかっており、それでもチョコレートは欠かせないので、作るとすれば油分としてサラダ油などを代わりに使っている。ここ数週間、ブラウニー研究期間なのだ。常温以上で食べるのならば十分おいしいのだが、油は少なくてもチョコレートはたっぷり入れるので、冷やしたときの水分不足気味な固さが気になっていた。
試行錯誤を重ね(?)、もはやブラウニーとは呼べない程にフォンダンショコラに近いものが出来ました。
ポイントは、最初に砂糖をキャラメル化して他の水分と乳化させること。この一手間がとても大切。
①甜菜グラニュー糖(35g)を小鍋に入れて中火にかけ、キャラメル状に焦がす。これに、牛乳(35ml)、サラダオイル等くせの無い油(25g)、オリーブオイル(5g)を一気に加えて弱火にかけて混ぜ溶かしながら乳化させる。キャラメルミルクの様な色になる。
②チョコレート(スィート80g+ビター20g)を湯煎にかけて溶かし、50℃以下に冷ました①を加え混ぜる。
③全卵(50gくらい、Mサイズ1個ぶん)も加え混ぜる。
④薄力粉(35g)とベーキングパウダー(1g)を振るいながら加え混ぜる。
⑤10×15cmの型に流しいれ、160℃で15分、半生に焼く。
平日の夜は野菜中心の粗食のことが多いのだが、寒さも穏やかな水曜日の夜は自転車で三軒茶屋にあるハンバーガーの有名店に行ってみた。ベーコンチーズバーガーとチリバーガーを半分こ。
お店の方もお店自体の雰囲気も良く、何から何までこだわりのハンバーガーは”ザ・手作り”という感じの自然な味が美味しかったのだが、私たちは下北沢にある某ダイナーのハンバーガーの方が好みだった。
もしもこれがサンドウィッチならば大成功なのかもしれないが、やっぱり、ハンバーガーに求めるものとして”ジャンクであること”が幾分か必要なのかもしれない。