昨日、フラッと入ったパン屋で、どれもこれも美味しそうだと物色しながら試しに買ってみた直径5cmの丸い揚げパン。
これが、感激の味だった。
イタリアのなんちゃら地方のパンらしく、ナポリピザの様にモチモチだがフランスパンのように硬めで、噛めば噛むほど味わい深い。
中には丸ごとのプチトマト2つとチーズが入っており、まぶしてある少し多めの岩塩が後をひく。
ピザのモチモチは高温の釜によるものだと聞いていたので、揚げパンでこの食感が出せるのなら、挑戦者としてはかなり嬉しい。
パンで唸ったのは久々で、帰宅してからもそれっぽいものが食べたかったので、今回の”挑戦”は置いておいて今日の昼用にピザパンを焼いた。サンマルツァーノのトマト缶を使ってソースを作り、”やっぱりサンマルツァーノは違うわ~”と思いながら、もう半分の生地には鶏と白葱を柚子胡椒マヨネーズと醤油で和えたものに黒胡椒をふって、焼く。
作りながらも、意識は昨日の揚げパンに。
近いうちに、また物色しに行こう。