
朝のバスに乗って、二人でソウルに行ってきた。
少しはやめの昼は、東京で蕎麦屋をしていたご主人が、ソウルに移ってきて開業したというお蕎麦屋さんへ。
おつまみの揚げ蕎麦をぽりぽりつまみながら、私は天盛り、彼はとろろ・めかぶ・天ぷらの三種が楽しめるお蕎麦を待つ。
お蕎麦は、さすがにきちっと仕事をしてあるし、私が韓国で食べた中では一番美味しくて、天ぷらもぷりぷりだった。
でも、日本のそばが食べられると思って(私、甘い・・・)行ったので、それとはやはり別ものだと思った。
昼のサービスでついてきた玉子の握りの米が、もしおにぎりだとしても明らかに握りすぎだろう、という硬さで餅化していて、そば粉自体が韓国産なので、日本産と比べてしまうとやはり香りがほぼ無いに等しいのだ。
これはさすがに彼でも気づいた。
ただ、日本で食べても100%自分の好みのお蕎麦に出会えることは難しいので、外国だと思えば、近所に店があれば通っちゃうだろうな、とも思った。

厨房の中から威勢よく”ありがとうございました!”と言って顔を出した職人さん(日本人だけれど、ご主人とは違いそう)に会釈をして、お蕎麦でたぷたぷになったお腹をさすりながら来た先は、国立中央博物館。

ここは、以前来て、あまりに私の好みばかりで楽しかったので再訪。
そして更に、今回知ったことなのだが、入館料無料。
彼は一つずつ説明を読みながら(えらいわ~)進んで行き、私は気になるものをカメラに収めるだけで満足しながら進んでいった。
日本の器作家さんが、こういったものに影響されたのってよく分かる。素敵だもの。
教育熱心な韓国、先生が子供たちに一生懸命必死に(まさにそう見えた)説明している様子を途中たくさん見かけた。
結構に見るものがあって、途中疲れてリタイアしてきたので、また行くかもしれない。
近辺も工事中だったから、なにができるのか一応気にしておく。

さて、その後は、以前韓国人の知人にすすめられたCOEXというショッピングモールに来てみたのだが、ごめん。
好みの店がなかったので、素通り。
アイスクリームを食べて、フラペチーノを飲んで、映画館に直行した。
”長靴をはいた猫”を観たのだが、もう、可愛すぎて、かっこよすぎて、大好きだった。
好きすぎて、最後ハッピーエンドなのにウルウルしてしまった。
晩ごはんは、隣駅の豚焼肉屋さんに行った。
豚の三枚肉ではなくて五枚肉を出しているところで、済州島の黒豚らしい。
肉質がしっかりしていて、脂分は多いのに脂っこくなくて、豚としてはおいしいほうだと思う。
ところがここでも、焼肉は肉もそうだがそれ以上にもタレの味が”焼肉”という気分にさせてくれる共通ポイントをもっている私たち。
やっぱり次からはあれば味付きの肉を焼くやつがいいよね、ということになり、でも、五枚肉を食べてみたかったから良かったよね、という結果になった。
ちょっと実は今朝から調子が悪かったお腹をかかえて、無事に帰ってきた。